【特集】2021年の新型コロナウイルスについて占い(3月時点)
辛丑(かのとうし)
2021年の十二支は「丑年」ですが、干支で言うと『辛丑(かのとうし)』に当たります。
まず辛(かのと)
漢字のイメージから人がもつイメージは"つらい"と連想されやすく良くないイメージがあるかもしれません。
「辛」という漢字にはかろうじて、とかやっとの思いで、という意味もあります。「痛みは伴うが終結する」というプラスの意味もあるんです。
これは長きに渡った新型コロナウイルスに対して、終息は難しくとも“収束”する兆しが見えて来る年の暗示ともいえます。
その中で痛手を伴うのは、国(経済)のこと。
新しい時代がはじまる転機
そして新型コロナウイルスが流行してから、これまでの生活様式ががらりと変わりました。
コロナでかなりの痛手はありましたが、そんな激しい運気の変調で、新しい働き方が出来るようになったり、考え方はが変わってきたり、、、。
新しい時代が始まる転機の出来事のきっかけになりました。
丑年
また「丑年」について話すと、丑という漢字は単体では普段あまり使わず馴染みのない漢字ではないでしょうか?
丑は糸へんを付けると紐(ひも)になります。丑は手の指先に力を入れて握る様子(象形文字)からきています。
バラバラになったものを固く、強く束ねるという意味があります。
そこから読み解くに、2021年はそれぞれの人が「決断」や「腹をくくる」をする時です。
自分の中でぼんやりしていた未来が、はっきりと見えてきたり、中途半端だった意思が固まってきたり、やりたくないけど、今しかないと動かされる人(できる人にしか訪れない運気)も。
社会の流れが不安定だからこそ、人々が「安定」や自分の生き方を見つける時でもあります。
覚悟を決めて「始まり」の年になる人も多いでしょう。
自分の中のけじめが必要になり、新たな時代の幕開けに、新たなステージへ進もうとする人が増えると思います。
新型コロナウイルスと占星術
また新型コロナウイルスと占星術との関連を簡単に説明すると、土星はときに試練と忍耐をもたらす重圧の星です。
しかも、やぎ座の守護星でもあり、この星座にいるときが一番強く、大きな影響を与えます。
天王星が発見される前は、みずがめ座の守護星も兼ねていたのでやぎ座に移動しても、その影響力は変わりません。また自然界で支配するのは死者を葬る大地でもあることから、死と再生を司る星でもあり、毒薬を表すとされた時代もあったんです!
現在、天王星はおうし座にあるけれど、この天王星はみずがめ座の守護星なので、今回の火星ー土星ー天王星の異変パターンは、それ以外の星座で起こるときより、もっと大きく土星が猛威をふるうことになります!
コロナは風に弱い!?
唯一の救いは、現在みずがめ座を進行中の火星が、この星座にいるときその力が弱められること。キーワードとなるのはみずがめ座の風象である「風」です。つまり、コロナウイルスは風に弱いといえます。
風に弱いのであれば、しっかり換気をおこない、人の息(風が象徴する)がかからない距離を保つ事が予防に効果的とされている対策法にもかなっているといえますよね。
こう考えるとウイルスとスピリチュアルは別のようで、物事にはちゃんと繋がりがあると納得できます。
現在の流れはいつまで続く?
私の鑑定(占い)では、人類が与えられている試練は5月13日まで続くことになりそうです。ただ5月14日になり流れが落ち着いたら、すぐに飲み会や旅行に出かけていいという訳ではありません。
人の意識に植え付けられた今回の長きのコロナとの共生。
そこから今、できる限りの予防、例えば除菌や感染を防ぐための対策など、あらゆる知識をひとりひとりが感染源となることを積極的に防止し、努力を続けることができれば、運命としての試練の時期を通りすぎることができるというだけ。
そこをまた蔑ろにすれば5月14日に落ち着く分岐が悪い流れの道にむかう結果になってしまうでしょう、、、。
落ち着いても、皆がしっかり対策をして経済活動や生活を楽しむ努力が必要です。