不妊・妊活と牛乳(乳製品)
不妊鑑定でよくでる事
鑑定(タロット占い)の4割の方が実は不妊・妊活のご相談。
どうしたら子供ができるのか、悩んでいる方は少なくありません。
その占い鑑定結果で主にでること(特に食習慣は・・・)
・野菜の栄養素不足
・小麦をあまり食べない
・加工品だめ
・牛乳も良くない
え、牛乳って健康に良いんじゃないの?と思った方いますよね。
実は日本人には牛乳はあまり合わない食材なのかもしれないんです。
嗜好品として飲むのはOK
日本では長らく「健康に良い食品」とされてきた牛乳。
給食ではご飯、パン関係なくでてきた思い出が、、、笑。
けれども昨今、その常識が覆り始めているんです。
放牧による飼育、餌は牧草(農薬不使用)だけ、非妊娠牛からの搾乳など、条件を満たす本当に質の良い牛乳であれば、嗜好品として楽しむのは全く問題はありません。
しかし、現代の効率優先の酪農で作り出されるコンビニやスーパーで安く売れている牛乳は、すぐゼロにすることは難しいとしても、積極的な摂取、常飲することは避けた方がよいのでは?と思うことがあります。
牛乳は、どのようにヒトの体に影響するのか?
日本人の約8割は乳糖不耐症
乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)とは
乳糖(ラクトース)を分解する酵素、「ラクターゼ」が欠損しているために起こります。簡単にいうとあまり牛乳を吸収分解できずに、お腹を壊してしまったりしてしまうことです。
乳糖は、主に牛乳をはじめとする乳製品に含まれている糖で、乳糖不耐症の人は乳糖を消化吸収できないため、乳糖は小腸を通過して大腸に入り、腸内細菌により発酵し、お腹がごろごろする・お腹が張る・下痢などの症状を引き起こす原因になってしまいます。
伝統的に乳製品を食してきた地域では、乳糖不耐症の人は少ないらしいですが、日本人は約8割が乳糖不耐症だといわれています。
大人になってから牛乳を飲むとお腹を壊しやすくなったという人もいるようです。
牛乳でカルシウム不足になる!?
また驚く方もいるかもしれませんが、牛乳を飲んでカルシウム不足になる可能性があります。
一般的には、牛乳はカルシウムというイメージがありますが、しかし、カルシウムはあまり吸収率の良い栄養素ではなく、その他の栄養素とのバランスが問題なのです。
ビタミンDやマグネシウムはカルシウムの吸収を促進してくれますが、吸収を阻害する要素としてリンの多量摂取があげられます。
牛乳にはリンが比較的多く含まれている上に現代の食生活ではリンは多量摂取傾向にある為、カルシウム摂取を牛乳だけに頼っていると逆にカルシウム不足に陥るおそれもあるのです。
女性ホルモンの問題
女性ホルモンの問題も。
牛乳には、IGF-1とエストロゲンが多く含まれています。
IGF-1 は細胞の分裂増殖を促す働きがあり、乳児期や思春期の子どもの成長には必要な物質ですが、乳がん細胞を分裂増殖することもわかっています。
またエストロゲンは女性ホルモンの一種で、乳腺細胞の増殖にも関わっており、やはり乳がん細胞を分裂増殖する場合があります。
IGFー 1 やエストロゲン以外にも、牛乳には様々な生理活性物質が含まれており、人体に対する影響がないとはいえません。また乳牛に搾乳量を上げるために投与されるホルモン剤の影響もかなり懸念されています。
最近は精神疾患もそれに影響があると言われてきました。
牛乳の味が好きで嗜好品として飲んでいる方は大丈夫ですが、「健康に良いから」と信じて毎日ただ何となく飲んでいたなら、飲まないのもありだと思います。不妊症で悩む方、妊活がうまくいってない方は試してみるのもおすすめです。
好きな方は商品をこだわって選んだり、リスクも考えて接種量を調整してみてくださいね!