浄化とはなんぞや!?
浄化とはなんぞや!?
浄化と聞いて皆さまは、何を思い浮かべるでしょう。
なんだか汚れたものを綺麗にする?
悪いものや汚れを良くする!
お祓いなどかな?
などはっきり言葉にするのは難しいかもしれません。
「浄化」の意味
浄化について注目したいのが「汚れたもの」とは何かという事。
一般な意味として調べてみると汚れとは汚れた(よごれた・けがれた)の意味として、汚い(きたない)、不潔、罪・災いをもたらす、悪(あく)などの意味があります。
これらの意味を含め考えてみると、「汚れたもの」のものの本体は空気や空間、服などの存在するものだけではなく、体の中、心や感情、出来事などみえないもの含むことが分かります。
生活の乱れて不健康な状態、怒りや悲しみなどのネガティブな感情、非効率な仕事や他人を傷つけるような出来事や習慣。。。
浄化はありとあらゆる汚れたもの・ことを綺麗にする、取り除くことを意味します。
purification(ピューリフィケーション)ともいいます。
純粋という意味のpure(ピュア)から来ているpurify(ピューリファイ)という動詞の名詞がpurification、すなわち浄化を表しています。
Purificationには、汚れたものを純粋な状態に戻す、本来ある状態に戻すという意味があります。
そう考えると、浄化とは何かをイメージしやすくなるのではないでしょうか。
服が汚れたとき、部屋が汚れたとき、空気が汚れたとき…汚れに気がついたときに浄化をおこない、常に身の回りを清潔に保つのが理想的です。
服や食器、部屋の散らかりなど目に見える汚れは気がつきやすいしみえれば綺麗にしやすいです。
ただ体の中や心の中の汚れは蓄積して不調として表面化されない限り気がつきにくいものです。
鑑定者さんも気づいた時には鬱やパニック障害などの症状がでると、やっと心の浄化の大切さに気づかれます。
しかし、できれば病気になる前に対処するのが一番ですよね。
満月から新月になる時が浄化のタイミング
自分では気がついていない小さなな変化に意識を向ける日を定期的に設けると、健やかな心身を維持しやすくなります。
習慣化は日本人にはむいています。
そして浄化をおこなうサイクルとして適しているのが、月の満ち欠けのサイクルなんです。
月は恒星ではないので太陽の光の反射。
地球から見える月は太陽の光が当たっている部分です。
月は地球を軸に公転しているので、その日によって見え方が変わります。
地球からまったく太陽の光の反射が見えない状態を新月、太陽の光の反射が最も見える状態を満月と呼びます。そして新月と満月は月に1回ずつ訪れます。
新月から満月に向かうとき、エネルギーはどんどん蓄積されやすくなります。私たちも自然と月の影響を受けて、ポジティブなエネルギーもネガティブなエネルギーも「蓄積モード」に入っています。
逆に満月から新月に向かうとき、蓄積されたエネルギーがどんどん手放されていきます。このタイミングが浄化に最適と言われています。 そのため、満月を浄化の起点として、自分が抱えている物事を注意深く観察します。
その中に抱え続けなくてもいい物事やエネルギーがあれば、満月から新月に向かう力を借りて徐々に手放していきます。
そして新月には手放せるものは手放せたか確認します。
まだ残っているようなら、整理整頓や断捨離、呼吸法や瞑想、ホワイトセージやパワーストーンをもちいた浄化法を実践します。