コラム

占いは成長を目的にしている

決めるのは結局自分。

雨の日

天気であっても、晴れる日もあれば、雨が降る日もあります。
晴れたから、良かったこと、悪かったこと。雨だったから、良かったこと、悪かったこと。それぞれ価値観は違います。
しかも自分の状態によってはポジティブな時とネガティブな時で受け取り方が違います。
なので私にどちらがいいでしょう?と質問される方がいても結果は伝えて、それをいいか悪いか決める努力は鑑定者さまに努力していただいています。
最初は自分で考える事が苦手で、質問や確認が多いですが、私はあえてどちらがいいかは私には決めれない。決めるのは自分だけ。自分の責任で道を決めるお手伝いが鑑定だと考えているからです。

 

私自身、過去に何もうまくいかない時期がありました。毎日が辛く、いつまで続くのか、、、考えないように日々寝ないぐらい働いていた時期。
そのような時に近くに素晴らしい友人や人との繋がりがあったのが私にとって財産でした。
話がそれましたね。
鑑定の話に戻りましょうか。

占いは自分を客観的にみるツール

地図

例えば、鑑定してあまり良くないカードが出たとして、「良くないんだ」「もうだめだ」となってしまっては間違いです。
あくまでも、占いは今の自分の状況を客観的に見る地図だと私は考えています。
それならば、どう改善したら良いのか、注意するべきことは何か、そういったメッセージを伝えていけるようにするのが鑑定者の私の使命。

 

俯瞰で見る、少し他人事のように見るようにする。
これを最初はやはり友人をみる事ばかりだったうえに若かったわたしには難しかったですが、10年くらい鑑定し自分も色々な経験や鑑定させていただき人生をみさせていただいた頃に、だいたいの温度感と距離感がわかってきました。(現在は約20年の鑑定歴になっています。)

 

未来は100パーセント決められたものではないのです。
依存ではなく、成長に繋がる鑑定をお互いにできるように。
最後はあなた自身が作って、歩んでいくものです。

ページ: 1 2