コラム

春分の日のスピリチュアル的な意味

春分の日

 

3月20日は春分の日。

春分の日は主に2つの意味があります(スピリチュアル的な意味です)

1.太陽のエネルギーが高まる日

太陽

昼夜の長さもほぼ同じになり、陰と陽のエネルギーが均等になる日。(ちなみに秋分の日などもそうです。)

 

太陽は真東から昇り、真西に沈みます。このことから、西に位置すると言われる極楽浄土(彼岸)と東に位置すると言われるこの世(此岸)が通じやすいとされます。かなりスピリチュアルな力が強くなるでしょう。

 

エネルギーが強い!ってなんだかいい事では?と思いますよね。強いとエネルギーのシャワーが一気に降り注がれ波動の変化も起こります。

 

このような時期は季節の変わり目でもあり、温度変化に順応するまでの間、体調を崩すと言われていますが、、、このスピリチュアルエネルギーが強過ぎて具合が悪くなることもあるのです。

 

春は新しい始まりの時期ですから、ひどくなる前に早く体調を整えるようにしましょう。

 

話は戻りますが春分の日、この日を中日とした1週間をお彼岸とし、先祖供養をするようになりました。(秋分の日もそうですね。)

2.新たな一年の始まりとされる日。

お墓参り

え?正月でも節分でもなく?と思われた方もいるかと思います。

 

春分の日は、12星座の最初の星座である牡羊座がこの日から始まるように、占星術をはじめとする西洋の占いで1年の始まりとしているのです。

 

まさしく宇宙元旦と呼ばれる由縁。

 

なので春分の日は新たな目標を決めたりスタートさせたりするのにとてもいい日なのです。

 

またスタートする為の断捨離にもむいています。また新しい始まりを挨拶するのにお墓参りもできるといいでしょう。

春分の日に何を食べるといいか

眠禅

春のお彼岸には「ぼたもち」を食べますよね?ちなみに秋のお彼岸には「おはぎ」を食べます。

 

ぼたもちもおはぎも基本的には見た目も味も同じものです笑

 

しかし、春分の日にはぼたもちを食べ、秋分の日にはおはぎを食べる。。。この違いは、季節です。 

 

●ぼたもち

ぼたもち

春に食べるぼたもちは季節の花である牡丹に見立てたことから牡丹餅と呼ばれていました。

 

それが後に、ぼたもちと言われるようになり春分の日はぼたもちを食べると言います。牡丹は丸くて大きな花をつけるので、ぼたもちもそれに似させるように、丸く大きいものになります。

 

ちなみに小豆の収穫時期は秋ですよね。ですが春のお彼岸まで保存された小豆は固くなります。
なので春に食べるぼたもちには固い小豆が食べやすくなるよう、潰したこしあんを使うのです。

 

●おはぎ

お彼岸

秋に食べる「おはぎ」は、秋の花である萩に見立てておはぎと言われるようになりました。

 

萩の花は小さいのでその形にあわせ、小ぶりの俵形につくります。そして、秋に収穫されたばかりのやわらか小豆を使い、豆のそのままのおいしさを味わうため、粒あんを使います。

 

なぜ甘いものを食べるのか。

水属性

昔から日本では小豆の色である赤色には魔よけの力があるとされていて、邪気を払い、災難から身を守ってくれる食べ物として小豆を使ったぼたもちを作ったとされています。

 

またご先祖さまのお供え物としてお彼岸に食べるようになったといわれています。